ディクテーション
リスニングのときになんとなく聞き取れていて、だけど長い会話になればなるほどその「なんとなく」という感覚がモヤモヤしてくるといったことはありませんか?
完全に聞き取るための練習としてディクテーションを紹介します。
ディクテーションとは、同じ教材を何度も何度も繰り返し聞いて、一字一句を全て聞き取ったらそれを書き取りする、といった勉強法です。精聴をさらに単語ごとに注意を払って全てを書き取ることが重要です。
ディクテーションは全てを聞き取って書き取ることが目標ではなく、普通の会話などで瞬時に感じ取り反応するための練習です。それには語彙力・発音・文法・文化的背景などが必要になってきますが、このディクテーションを通じて少しずつそれらを蓄積していきましょう。
多くの素材を通してディクテーションを積み重ねていくとそれを実現できるはずです。
さて、ディクテーションをするに当たってどのようにしていけばよいか説明しておきます。
まず用意するものはCDやMDなどに録音された音声素材、プレーヤー、筆記用具です。そして音声素材には必ず音声のテキストを用意します。ディクテーションを行った後にこのテキストでどれだけ聞き取れていたかを確認するためです。
まずは音声を聞いていきますが、全てを繰り返し聞くと耳が追いついていかないと思いますので、1文ずつ短めに聞き取り、これ以上聞き取りようがない、というところまで繰り返し聞きましょう。
そして短めに聞き取りながら音声を書き取っていきます。
書き取りとテキストを照らし合わせて、どこが聞き取れていなかったのかをチェックしていきます。
聞き取れていなかった箇所を確認し、どんな部分が聞き取れていないかを細かく分析し、自分の弱点をピックアップしていきます。聞き取れていない分野、例えば単語を知らなかった、とか同じ音が聞き取れていないなどをしっかり把握してそれらを強化していきます。
このように回数を重ねるごとにリスニング力があがり、語彙力もついていき、文法や言い回しなども身についていきます。
ある程度英会話が聞き取れてきたらディクテーションに挑戦してみましょう
